千葉を釣る

最近は釣りの出来る日と沿岸の天気が合わなくて全く釣りが出来てませんでしたがやっとこ行ってきました。今回は久々の堤防からの釣りです
前回の動画で
https://youtu.be/RwFSOv4l2jY?si=O6b815szJT6tVQ8f
ダンゴ釣りの話をして今度やってみようかな？で終わっていたのですが色々勉強してみると何だか難しそうでしたのでもうちょい時間をかけて準備をしてからやりたいと思いました。ですので今回はいつものサビキ釣り（トリックサビキ）やちょい投げ釣りで千葉県の某有名港で釣りをします。

・サムネは朝焼け

この日は夜中に現地入りして仮眠をとろうとしましたがなかなか寝付けずにいました。

だったらいっそ釣りしちゃえ！ってんで常夜灯のある堤防で小さなルアーでも投げて遊んでみたが、結果は小さなバイトが数回あっただけでした

暫くすると辺りが段々と明るくなり肉眼でも海面が分かるようになったので場所を決め釣りの準備をします。今回の場所は房総半島の最南端付近の漁港、以前は全面釣りが出来たのですが現在はごく一部の場所のみが解放されてます。皆さん釣り禁止場所や立入禁止では釣りをしないようにして下さい。
釣座を構えてると水面をなにやらぴちゃぴちゃと小魚らしきが跳ねてウヨウヨいる感じ、これはスタートから釣り人の活性を上げます。goproの録画がギリギリ出来る明るさになったところで釣り開始。

・いつもの釣り

まずはいつものセットで下コマセのサビキからスタート、狙うはベタ底に居ると思われるアジ。
何回かシャクってコマセとサビキを同調させると小さなアタリが
上がってきたのはトウゴロウイワシさん

早朝のぴちゃぴちゃはこいつだったのでしょう。しかし連なってくる程の群れではなくポツポツ釣れる感じでした。狙っているのはアジなので通常のサビキからトリックサビキに変更。
するとどうでしょう？日も出てきて海面が見えるようになってくるとコマセ籠を落した瞬間に小さな小魚がめちゃくちゃ集まってくる。
『なんだあれ？』と思ってトリックサビキの部分を海面に入れるとブルブルブルとアタリが～

上がってきたのは背と腹ビレに毒を持ってるアイゴさん
（必ずフィッシュグリップなどで掴み針を外して下さい）

触るな危険！
もう私の使うコマセがとてもお気に召したのかピラニアのように小アイゴが集まってきた。
こうなったらもう仕掛けを変えても小アイゴ小アイゴ小アイゴしか釣れないのでここでの釣りを諦め別の場所に移動しました。

・別の場所を物色中

何か所か漁港を巡り釣り場を探していますと一人の釣り人にくぎ付けになりました。
そう、その方は冒頭でお話ししたタンゴ釣りをしていたのです。
見た目が優しそうなお爺さんだったので挨拶をし私が『この釣りをしてみたいですよ～』と話すと『ぜひぜひやって下さいよ、釣れるし面白いですよ、私なんかもう３０年以上ハマってます』と気さくに返して頂きました。
そして実際にダンゴが割れた瞬間やウキでのアタリを目の前で解説し釣り方からウキの種類、仕掛け、ダンゴ餌の配合などいろいろ伝授してくれました。目の前で釣ってる姿を見て話を聞いてるだけじゃ収まらないのが釣り人
『もうやるしかねぇ』と頭に決めこみ釣具屋さんを目指して車を走らせた。

・釣具屋さんで買ったもの

使えなかったウキ

先ほど聞いたダンゴ餌の配合はすぐに揃わないので
市販のダンゴ餌を購入
これは海水も使わないでそのまま使えるみたいなので初めての私には持って来いの一品。

そして食わせに使うオキアミ。
そしてハリスと針。

これを組み合わせて

このように仕掛けを作ります。

釣り方は簡単で

付けエサのオキアミをダンゴの真ん中に入れニギニギして固めます。ベテランになるとダンゴの握る回数を数えてるみたいですが初心者の私はダンゴになればOKってことで何回かは分かりません。
上手くダンゴが出来たらリールのベイルを返してポイントに投げます。この時の注意点は魚を寄せてなんぼの所ですから同じ場所に何回も打ち込むこと。

投入するとこのような感じでダンゴの重さで海底まで落ちてウキは海面ギリギリか少し頭が出るくらいにします。小魚や海水で溶け出して中のエサが出ると

ウキが海面から出て食わせのエサが露出したことを知らせてくれます。
このエサが出た瞬間にアタリが出るみたいなので神経を尖らせます。
ですが今回は強風でしかも雨が降り始め強制終了となってしまったのでダンゴ釣りの雰囲気だけ触った感じで終わりました。
でもまたすぐに挑戦しますので暖かい目で見守ってご覧ください。
じゃぁーまたね！
カルガモくん.チャンネルをよろしくお願いします。