今回は4月の末日に完成オープンしました神奈川県横浜市にある金沢水際線緑地に行ってきました。元々福浦岸壁と呼ばれて人気の釣り場でしたが令和元年の台風により破壊され立入禁止になっていましたのを復旧し釣り場として開放したのであります。
駐車場は24時間出し入れ可能で料金は40分200円で入庫後最大600円となっております。釣り人にとって最大料金が設定されているのはありがたいですね。車は普通車が約250台止められますがオープン直後とあって週末は混雑しそうです。
公園の全体図はこんな感じです。
釣り人として特に投げ釣り禁止なので注意が必要です。
ただこれ……釣りをやらない人の投げ釣りと釣りをやる人の投げ釣りにはかなり認識の差があると思うんです。釣り人の投げ釣りとは主に砂浜から思いっきり投げる釣りやウキを付けたカゴ投げ釣りなどを連想してしまいがちですが一般の釣りをやらない人は基本振りかぶって仕掛けを投入することを投げ釣りと呼ぶと思います。温度差で線引きが難しいですがルアー釣り、投げサビキ釣り、カゴ釣り、ブッコミ釣りなどはダメ。アンダースローで投げるちょい投げ釣りやフカセ釣りはグレーな感じでしょう。そうしますと真下に落とすサビキ釣り、落とし込み釣りくらいとかなり釣り方やターゲット魚種が限定されます。今後勝手に釣り人目線のローカルルールなどが出来て一般の方とトラブルになり釣り禁止にならないことを願います。
・台風の力
令和元年9/9日に上陸した台風15号に破壊されてしまった旧福浦岸壁の護岸。
自然の力はもの凄くかなりのダメージを負ってしまったのですが見事に復旧しました。
上記にあるのが今現在の堤防断面図です、第一防護ラインのブロックですが結構高くて1mオーバーその上に転落防止柵が付いていますので大人の胸元くらいの高さになります。金網なら真下も見れますがコンクリートブロックなので全く海面が見えない状況で釣りをすることに……安全でファミリーに持ってこいの釣り場なのですがお子さんにはまず海が全く見えないです。すると好奇心から必ずよじ登って見ようとするのが想像出来て逆に危ないと感じました。さらにオープン前から言われてました堤防の高さ、実際に釣りをすると思っていたより高いイメージ、海面のまでの距離が6m以上あるので大型魚は取り込みが出来ないし水バケツもロープを長めにして汲み上げるのが一苦労です。場所や駐車場は申し分ないのですがこの2つが残念なところかな~~とオジサンの感想です。
・さて肝心の釣果は?
上記の禁止事項や釣り場の環境から今回はサビキ釣りと同突き仕掛けを足元に落とす釣り方でいろいろな魚たちを狙いました。当初トリックサビキを考えてましたがトリックに使うコマセ入れを上手く設置できなく無理くりやると後片付けが大変になりそうなのでアミ姫を使い普通のサビキ釣りにしました。もう一本は同突き仕掛けの2本針にエサはアオイソメを付け足元の真下に落とす釣り方にしました。サビキは時間が遅かったのか全くアタリらしきはなく代わりに同突き仕掛けの方は頻繁に鈴を鳴らして楽しませてくれました。釣れたのは海タナゴやカサゴさん。
新しく出来た施設なので何もかもが新しくてきれいで気持ちよく釣りが出来ました。
皆さんもルールを守って、特にお子さんには必ずライフジャケットを着用して下さい。覗き込んで落ちてもしたら大変です。
それでは安全に釣りを楽しんでください
使用タックル
サビキ仕掛け
ロッド:ブルーベイ磯遠投3-450(プロマリン)
リール:11カルディア 2500(ダイワ)
サビキ:小アジ専科6号(ハヤブサ)
同突き仕掛け
ロッド:リバティクラブ 小継磯 2号-360(ダイワ)
リール:15 レブロス 2500(ダイワ)
仕掛け:胴突波止カサゴ 7号-1(OWNER)
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