東京湾を釣る 第二十四話

おかっぱり

・釣り場探し

そろそろ終わりが見えてきました東京湾を釣るシリーズ、今回は爆風のため釣り場探しからスタートです。前回が多々良西浜での釣行でしたので順番からすると渚の駅にある夕日桟橋か館山港の砂卸場になるのですがどちらも爆風で釣りが出来る状況ではなくブラブラと探したところ船形港にきました。 本来ならスルーするつもりだったんですが、以前釣りができてたところが立ち入り禁止、車両進入禁止になってしまったので釣りができないんじゃ行ってもしょうがないかなと思ったんです。けど 船形漁港内で唯一ここならできるかなってところを発見したんですよ。しかも風が船に遮られて釣りやすそうなので今回はここに釣座を構えて何か釣ってやろうじゃありませんか!

作戦は?

いつも通り釣り場について作戦を考えるオジサン、前に来た時はカマスがボイルしたりしてた場所でブッコミでキビレを釣った記憶があった。のでまずはブッコミで狙っていこうと準備、風があるのでいつもよりオモリは重めに10号なら15号、8号なら12号ってな感じにしました。エサはアオイソメとジャリメを用意してましたので竿を2本出してアオイソメとジャリメに分けて様子をみました。
ブッコミを準備してしまえば後は待つだけなので最近流行りの手竿でウキ釣りをします。


仕掛けは簡単で5.4mの延竿、道糸3号にウキ止めを付けオモリはウキに合わせて中通しの2号、針は伊勢尼の3号を使い小さいオキアミで狙います。ウキ下はヒトヒロ半で潮の満ち引きに合わせ変えていきます。暫く撒き餌をしても魚は寄ってこずアタリもありません。いろいろポイントを変え船の影を狙うと結果がでました。

釣れたのは・・・

ヒレに毒を持つハオコゼさん、この魚小さな魚体ですが舐めてはいけません。特に針外しの時に注意が必要で刺されると激しい痛みと共に腫れあがります。

・注意喚起が

おじさん見事に刺されてしまいました。
注意喚起で手本にならなければいけないのに反面教師の体を張ってしまいました。
刺されて数秒で痛みが走り徐々に腫れてきました。痛みは1時間ほど続きましたが病院に行くほどでもなかったのでほっときました。刺されたことも忘れて釣りに向き合い何とか動画になるような魚を得ようと奮闘しているおじさんを応援してください。

使用タックル

延竿のウキ釣り
竿  :水峰5.4m(プロマリン)
ウキ :海嶺フカセウキ(ドラゴン)
針  :伊勢尼3号(SASAME)

ブッコミ釣り
赤竿
ロッド:BPM BS-63UL-2(ジャッカル) 
リール:18カルディアLT2500(ダイワ)
天秤 :ジェット天秤12号(富士工業)
針  :ちょい投げ2本7号(SASAME)
黒竿
ロッド:グランデージSTD 96ML(アピア)
リール:19 バリスティック LT3000(ダイワ)
天秤 :ジェット天秤15号(富士工業)
針  :投げキス・カレイ天秤式8号(ハヤブサ)

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