東京湾を釣る第十六話
もうね、はじめから言っちゃいます。検見川突堤と千葉港で1月下旬に釣りをしてきましたが両方とも坊主でした。なのでどんな釣りをやったかをちょこっとだけ触れて後は季節で釣れる魚種やどんな場所なのかの説明に重点をおいて話していきたいと思います。
検見川突堤
花見川河口から始まる広大な稲毛海浜公園の敷地内にあるクワガタ状の堤防。公園の駐車場はいくつかありますがヨットハーバーの駐車場を利用すると大変便利です。ここから徒歩で3分くらい距離にして200m歩るくと堤防根元に着きます。堤防内はウィンドサーフィンやSAPのメッカでスクールやレンタルを行うショップが駐車場内でお店を開きます。興味のある方はお話を聞いてみてください。一見強面の方もいますが気さくでいい人ばかりです。
ヨットハーバーは火曜が定休日で営業日はトイレを借りたり(キレイなんだ)昼飯時にはレストランのお弁当(約¥500)を買うこともできます。この釣行時も買おうと13時近くに行ったのですが終わってたので早めに行くことをお勧めします。
駐車場はオールシーズン7:30~22:00で金額は¥500です。初夏から秋までの週末は大変混み合い駐車待ちの行列を作ります。さすがにこの1月の釣行時はガラガラでしたがね
浜から見て右側は数年前の台風で柵が壊され根元の方しか釣りが出来ない(徐々に工事して開放する予定)中央にあるY字の堤防は立入禁止で時々海上保安庁の巡視船に注意をされます。左側の堤防は先端まで釣りが出来て人気のスポットになってます。
人気の堤防だけに○○が釣れた情報がひとたび拡散されるとすぐに満員御礼となり早朝から行っても釣る場所がないこともしばしば、ただこの釣行時の1月はさすがにガラガラで30m間隔で釣りが出来ました。釣り人がいない=釣れないんですけどね・・・
足元の水深は意外と深く先端部分の足元で約7m、堤防から少し沖は10mで広大なフラットな地形が続きます。ですのでこの辺りのフィッシュイーターは地形ではなくベイトフィッシュに付くと思われます。
ではここ何が釣れるの?
冬場の時期はシーバス(スズキ)、カレイ、ハぜ、ヒイカ、サヨリなど魚種は少ないですが、春から秋はカタクチイワシ、コノシロ、サッパ、ハゼと言ったファミリー向けの魚に夏のクロダイ、マゴチ、秋のタチウオ、サバ、イナダなどが釣れるでしょう。
1月中旬の釣行では冬のカレイ釣りに小さいエギでヒイカと浦安釣法仕掛けでサヨリを狙いましたが残念ながら何もあたらず撃沈しました。
千葉港
千葉ポートパークの中にシンボル的な存在の千葉ポートタワー、皆さん知ってました?千葉県民500万人の突破記念として、千葉港に建設された展望塔らしいです。113mの高さから東京湾と房総半島を一望出来る展望台があって高所恐怖症のオジサンには無縁の場所です。入園料は大人420円、小中学性200円、小学生未満は無料となってますので釣りに飽きたら是非昇ってみて下さい。
釣り場はポートパークの最端にありましてシーガル広場の裏になります。画像ですと左上辺りになります。
トイレは釣り場から遠くて約300m離れた場所にある管理事務所で借りられます。
ここは9:00~17:00までしか利用できず
それ以外の時間帯だともう少し離れた場所になってしまいます。釣り場から約500mってところかな・・・遠いので行く場合は仕掛けを回収していきましょう。トイレ時間がかかるので帰ってきたら竿がなかったって事になるかもしれません。
ここは何が釣れるのか?春からはサビキでカタクチイワシやサッパ、サバにアジと言ったお馴染みの魚にシーバス(スズキ)、クロダイなどの大型魚が混じり、夏にはマダコ、マゴチ、キス、アナゴそして秋からは上記の魚のほかに回遊魚(イナダ)やタチウオなど釣れはじめます。釣れてる情報が出回ると釣り座を確保出来ないほど混雑してしまいます。(何処もそうですが・・・)
私は以前にここを二回ほど訪れてまして一回目はタコ釣り(ボウズ)二回目は千葉釣る第一話でハゼを釣りました。そして今回三回目の釣行は検見川と同じカレイ狙いの投げ釣りと足元にあるゴロタに天秤を落とす何か釣れろ仕掛けの2本立て、でもこれでは暇すぎて体を動かさないと寒いのでタコを狙いでテクトロしながら釣りました。
検見川と合わせて2連続ボウズを食らいました。冬の釣りは難しいな
使用タックル(タコ釣り)
ロッド:ディアルーナ B86M (シマノ)
リール:HRFソニックスピード9.1RTW (ダイワ)
タコエギ:オクトパスタップ 4号(マルシン)
:タコーレ80(Megabass)