東京湾奥カヤックシーバス

カヤック

・連続してのシーバス調査

こんにちわ、1月も行ってきましたが今回2回目になります東京湾奥シーバスをカヤックで狙っていきたいと思います。場所は同じく検見川、大潮に初日に風の状況を見ながら昼前から2時くらいまで3~4時間の釣行を予定、前回から約2週間が経ち状況はどうのように変わっているのか楽しみです。


前も話しましたがこの時期のシーバスは産卵後の体力があまりない状態の個体が多く、メインとなるベイトもバチ(ゴカイ類、イソメ類)といった簡単に捕食出来るものがターゲットになります。バチ抜けに関しては前回の【この時期カヤックでもボウズを覚悟】で説明してますので省略しますが『バチは夜に抜ける』のです。ここから推測するオジサンの持論は・・・

・持論・・・

産卵を終えた体力があまりないシーバスはベイトフィッシュといった小魚を活発に追うことが出来ないので昼間は河口付近の少し深場で休み、夜になると産卵のために出てきたバチを大量に捕食するといった行動に出るのです。じゃあ・・・

・休んでる昼間は釣れない?

そんなことはない、昼間も釣れますよ。確かにバチは簡単に捕食出来るターゲットなので夜にゆらゆら系のルアーで釣りやすいです。では昼間はといいますとベイトフィッシュを活発に捕食しているのではなく隙あらば捕食しているのです。ですのでその隙を作ってやれば高確率でバイトを得られるでしょう。

・隙を作る?

今回の釣行では『LONGINキックビート 20g』を使い隙を演出しました。まぁ簡単なことを言えば隙という食わせの間を作ればいいのです。
ロッドを煽るとキックビートが痙攣したようにブルブルしそれに興味を持ったシーバスが捕食のタイミングを伺います(あくまでもオジサンのイメージです)そしてそのブルブルの後、急に止まって沈下すると反射的に『今だ!』と口を使ってしまうという作戦(オジサンの願望です)
ルアーを着底させロッドを煽り少し巻いて→テンションフォール→ロッドを煽り少し巻いて→テンションフォール(シーバスが興味を持ち追尾してきます)→ロッドを煽り少し巻いてテンションフォール(こいつ弱ってるぞと思い込ませて)→煽って巻いて→テンションフォール・・・とその時にバイト!みたいな感じのイメージです。

・実際はどうなんだい?

ポイントは前回釣れた河口に一番近い地形変化を狙いました。バチ抜けを待つのに最適と思っている場所です。以前購入した『キックビート』と『ローリングベイト』に『VJ-22』をローテーションさせて、ダダ巻きや底付近を狙う3回巻いて落とす釣り方をしますがバイトはなし。時折魚探にコノシロと思われる反応はあるのだが・・・
そこで場所を大きく移動(前回と逆の展開)します。

では動画の方をお楽しみ下さい。

ロッド:ワールドシャウラ 1602SS-3(シマノ)
リール:20エスクセンスDCSS-XG(シマノ)
ルアー:キックビート 70㎜/20g(LONGIN)
ルアー:R.D.C ローリングベイト88㎜/24g(タックルハウス)
ルアー:VJ28(コアマン)