・また企画のスタートです
こんにちわ、カルガモくん.チャンネルの中のおじさんです。
去年の夏にここ銚子港でゴールを迎えた『千葉を釣る』シリーズですが視聴者さんから折り返しをやらないですか?と言われたことありました。その時は、『ん~無いかな~』と思っていたのですが、ここ最近の再生回数の伸び悩みを考えてより稼げる『千葉を釣る』シリーズを再開すると言う安易な考えになってしまいました(正直者なのです)
でも前回と同じルートでは面白くもないので銚子港から南下し房総半島をぐるりと周り季節もずらしてやっていきます。基本、前情報なしのスタンスで現地にて状況判断しながら探りの釣りになり、その時の海の状況に合わせた身近な海釣りを皆様にお届け出来たらと思います。では前置きはこのくらいで『千葉を釣る-リターンズ-』スタートです。
・銚子港
まず記念すべき第1回は関東の台所と言っても過言ではない大きな港『銚子港』からです。
日本三大河川の利根川から払い出される栄養豊富な川の水、そしてその沖合には黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかり合う地点があることから漁場としては申し分ない場所で昔から漁業で栄えてました。
そんな場所の港内はどんな魚が待ってるだろうとドキドキしながら釣り開始です。
釣座に選んだ場所は側溝から排水している所にボラの大群がいたので何かしらの養分が出ていると判断、ボラの他にも魚は集まっていると思い決めました。
では手っ取り早く結果を出したいのでトリックサビキでやっていきます。
仕掛けはこんな感じ
サビキはトリックエースFRの5号を使い下コマセカゴを使用。
トリックに使うエサはシラスコマセとアミノチャージの混合にしました。
開始数投で何かしらの魚が顔を見せてくれるかな……………
・釣れない
こんなはずじゃない!いくら朝マヅメを逃したにしろ季節は11月頭、魚たちにとっては一番活性が高い時期なはず。何かしらの魚は釣れると踏んでいたが1時間…2時間…と全くカスリもしない。
今日は長期戦を覚悟し休憩も兼ねて一旦周りの状況を見に散歩をしました。すると少し離れた場所で少しではあるがイワシが釣れているではありませんか、釣り人に少しお話を聞き隣でやらせてもらう許可を得て場所移動を決意するのであった。
・場所を100ⅿ横に移動
移動後は仕掛けエサ共に変えずトリックサビキで開始する。
すると数投で結果が出ます。なんとアジがダブルでHIT
小さいですが立派な外房のアジ~
これで何とか一安心です。なにも釣れない動画は出したくないですからね、
そして更なる大物を求めてこれを泳がせて外房で有名なヒラメを狙っていく~~
仕掛けは単純でオモリだけの状態で狙ったポイントに投げ糸を張らず緩めずにします。
その状態で活きたアジを口掛けか背掛けにしメインの糸にスナップで繋げます。するとアジはエレベーターのように上下に動き回ることが出来ます。そしてこれを大きな獲物が食べるという仕組みです。ドラグは緩々にして突然のアタリに備え気長に待ちます。
一方トリックサビキは幸先よくアジが釣れたのですがその後は沈黙が続く…
手返しよく仕掛けを落していくと待望のアタリがきます。
何と今回も2連アジGET
・窃盗
ようやく釣れたアジを針から外すときに気配を感じます。
ヤバいこいつ狙ってやがる。
いつも釣り人に貰っているのか、今回も貰える気で来やがった。
やらねえよ!アジだぞ!朝から5時間やってやっと釣れたアジだぞ!
手から落ちたアジを待ってましたと言わんばかりに押さえ込まれ数少ない俺の獲物を奪われた。
まぁ時間は夕マヅメに差し掛かったので連続を期待して釣りを再開。
・納竿
結局この後は何もアタリが無く終了となりました。
結果は小アジが4匹、内1匹は窃盗にあう
始めからこの場所で釣座を構えていればもう少し釣果が良かったかな?やっぱし釣りって場所が大事なんだなと改めて思いました。スタートからショボい釣果ですが新シリーズをよろしくお願いします。
本日のタックル
泳がせ
ロッド:ディアルーナ B86M (シマノ)
リール:HRFソニックスピード9.1RTW (ダイワ)
仕掛け:エレベーター仕掛 11-5(ハヤブサ)
トリックサビキ仕掛け
ロッド:ブルーベイ磯遠投3-450(プロマリン)
リール:11カルディア 2500(ダイワ)
サビキ:トリックエースFR5号(マルフジ)
コメント