こんにちわ、『東京湾を釣る』も湾奥エリアに差し掛かってますが1月はボウズ、ボウズ、ボウズで何も釣れず散々たる結果でした。そこで何とか釣果を上げたい(動画の撮れ高ほしくて)と思い気分転換に外房へと向かったのであった。場所は鴨川フィッシャリーナ、以前伺ったとき(4月中旬)はフグしか釣れず撃沈した場所ですが1月のこの時期でも水温の高い外房エリアなら期待が持てるでしょう、リベンジです。
どんな場所?
フィッシャリーナとは下記の条件を満たした漁港が申請して認定される施設のことを言います。
- 一般市民とのふれあいの場を有していること、又はその計画があること
- プレジャーボート等の係留・保管施設を有すること
- 漁港内で一般市民が安全且つ自由に往来できる区域が明確であること
- 原則として便所及び駐車場を有すること
この鴨川フィッシャリーナ(別名 前原フィッシャリーナ)は海に向かって見て鴨川漁港の左隣に設けられた施設です。左右に伸びた長い堤防と中央に短い堤防で作られていて左側と中央(一部開放)は釣り禁止になってます。右の堤防は上記にもある『市民が安全に且つ自由に従来できる』と書いてあるように転落防止柵があって小さなお子さんを連れたファミリーでも安全に釣りが出来ます。
施設内には駐車場とトイレ(キレイです)があり女性も安心出来ます。
釣りが出来る右側エリアは内側と外側、先端部に分けられます。
肝心の釣りが出来る右堤防はどんなところだい?
内側は海面までが低く足元の水深も2~3m、サビキ釣りやトリックサビキでサバ、アジ、イワシと言った魚が一年中狙えます。フグがいるので仕掛けの変えは少し多めで持っていくといいでしょう。
外側は川の河口と隣接していて砂浜地形なのでキスやイシモチのほかにルアーや泳がせでシーバス、ヒラメやマゴチと言った大型魚が期待できる場所です。しかし海面まで足場が高くタモ網も5mクラスでやっと届くくらいで大潮の干潮時は6mは欲しい所、せっかく掛けた大物を逃がしたくないですね。
先端部分は堤防から5mくらい先にテトラポットが波よけに設置されてます。その間をフカセ釣りでメジナやクロダイを狙ったりテトラの際で根魚をブラクリで釣る事が出来るでしょう。
さて釣りの方ですが前回(4月中旬)は普通のサビキ仕掛けでフグのみの結果、今回はトリックサビキを使いますので簡単に釣れるでしょうと余裕の構え、相性の悪い鴨川フィッシャリーナですが花を持たせてくれると期待してます。
釣果の方は動画にて確認してください。
フィシャリーナ釣り禁止部分
補足ですが、釣りを終えて漁港内を散歩したとき一部釣りが解放されてる中央堤防ではアジが群れていて地元のお父さん達が爆釣してました。ここでやれば良かったと後悔しましたが、この時まで私はこの中央堤防を釣り禁止と思ってました。遠目からでも釣れている様子がわかりましたがYouTubeで配信する立場なので諦めて右堤防を選んでしまったのです。しかし爆釣していた中央堤防ですが釣り禁止部分とそうでない部分に分かれいたのです。画像を載せますので間違えの無いように釣りをしてください。
左側の堤防は侵入禁止で釣りも禁止してます。
中央堤防でこの表記のある場所での釣りは禁止です。
釣りが出来るのは中央堤防先端から20mくらいの場所になります。迷惑にならないよう楽しんで下さい。
使用タックル
トリックサビキ仕掛け
ロッド:ブルーベイ磯遠投3-450(プロマリン)
リール:19 バリスティック LT3000(ダイワ)
サビキ:トリックエースFR4号(マルフジ)
サビキ:ジョアジグサビキ ジグパラセット30g(メジャークラフト)