冬のフラットフィッシュ狙い。

カヤック

・冬と言えば寒ヒラメ

タイトルでおわかりですね、1月末日にカヤックで東京湾内にある観音様のお膝元に行ってきました。ここ最近寒波の影響からか海況が思わしくなく状況が続き、比較的北風に強いこの場所を選びました。しかしこの日は午前中強風でお昼前から夕方にかけて弱まる予報でした。朝に現場到着してまだ風が強かったので少し南の方へ様子を見に行きましたが逆に強風でお手上げ状態。途中コンビニに寄り食料と飲料水を購入して現場で少しだけ仮眠・・・・ZZZ

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この場所ですが夏になると海水浴場になりまして誰もいない早朝カヤックを出して帰りの時間帯には人でごった返しの中を帰還しなければならない事態になることもしばしば、出るなら朝の8時くらいまでにしておきたい所ですね、海水浴場ってことはキレイではないですけどぼっとんトイレも完備してます。

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・どんな所だ?

新舞子海岸の沖合100mにテトラポットがあるエリアと無いエリアに分かれます。どちらもカヤックは出せますが駐車場近くのテトラポットの無い場所から出す人が多いです。

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広大で地形変化に乏しく水深6~12mくらいまでの遠浅な海、沖合2kmでやっと水深10mほどで漁礁や根回りと言ったポイントも数少ないのでイワシやコノシロと言ったベイトの群れにフィッシュイーターは付きます。ですのでベイトが居ないと全く釣れない状況も多いでしょう。

・狙うターゲットは?

冬はヒラメやマゴチ、シーバスと言ったフィッシュイーターが狙え、初夏から晩秋にかけてはキスが釣れ大会も行われたことがあるくらい数釣りが楽しめます。大型になりますとイナダやタチウオなどベイトフィッシュに付いて浅場に入ってきたりします。オジサンも過去にイナダを釣ったことがあった、もしよければ見てください。

・さてどうやって攻略しよう

浮く場所は決まってその日のプランを考えるのですが広大なフラット地形ですので難しいこと考えずに根掛りを恐れず底付近を通せるルアーにします。メインは『VJ-22gとVJ-28g』を使い底取りして2~3回巻いて落とす巻いて落とすを繰り返します。このやり方は過去にマゴチを何回も釣って自信ある動かし方で2種類ある重さのルアーは風の強さと潮の速さで使い分け使用します。

・向かった先は・・・こんな場所

出艇場所から北の崖下に少しの地形変化をGoogleMAPで発見したので始めはその場所を目指し北上、パラシュートアンカーを使い北風に流され釣りながら戻るという作戦をたてました。出艇を無事すませGoogleMAPで発見した場所に片道1kmかけて向かいます。しかし現場付近に着いたのですが肝心の地形変化が見つけられずウロウロ探してしまう。時間も持ったいないので探すのを諦めここから釣りを開始するのですが、道中スタートから魚探にベイトフィッシュと言うより魚の影が映らないのが気になります・・・まれに底付近に反応はあるが魚かどうか疑わしかったです。

・暫く投げるがまるで反応なし

何だか今回も投げれば投げるほど釣れる気がしなくなっていき、さすがにボウズを覚悟します。ですので心機一転ポイントを変えることにしました。その場所とは広大な砂浜にポツンとある大きな岩でその根周りも石でゴツゴツしていかにもベイトフィッシュの隠れ家といった所、過去にイナダ、シーバス、クロダイ、マゴチの実績ある絶好のポイントです。しかし今回はどうでしょうあまり魚探に反応がありません。しかし最後の最後にやってくれました。

動画の方をお楽しみ下さい。

使用タックル
ロッド:ワールドシャウラ 1602SS-3(シマノ)
リール:20エスクセンスDCSS-XG(シマノ)
ルアー:VJ-22g、VJ-28g(コアマン)