東京湾を釣る第十七話
今回は一味違った釣り方で狙っていくぞ!
オジサンがあまりしたことがない砂浜からルアーでフラットフィッシュを釣るという何だかまたボウズで終わりそうな企画。しかしカヤックでフラットフィッシュを釣っている場所を選び居ることがわかった状態で狙うのだから広範囲を探せば釣れるはず、とモチベーションは高い。
まずはサーフ釣りの装備から説明しよう
堤防とは違い砂浜の波打ち際に立ちルアーをぶん投げるので足元から膝くらいまで海水に漬かります。のでチェストハイウェーダーと言う胸まであるウェーダー、簡単に言いますと胸まである長靴を履きます。そして必ず必要なベストタイプのライフジャケットを着用しようやく釣りが出来る装備の完成です。ロッドの方は今回私は9.6ftのシーバスロッドを流用して釣るのですが波の立ち上がりが手前だったので何とかなりました、しかし波の立ち上がりが遠目で起きてしまうと崩れた波がラインに当り巻きこみやテンションが緩まったりの影響で折角のバイトも逃してしまうかもしれません。一般的にサーフフィッシングの専用ロッドが10ft以上なのも頷けます。
ではルアーを選び釣っていこう
カヤックで何回か釣っている場所を選んだので過去に釣れてるルアーを主軸にやっていきます。
まずはお馴染みVJ-22(コアマン)とジョルティ22(BlueBlue)そしてハウル27g(UDO)この3種をローテーションさせ砂浜に潜む魚を出していこうと思います。
そうは簡単に釣れないです
平日ということもあり釣り人は数人程度ポイントは選びたい放題なのですが、いかんせんあまりやったことのないサーフの釣り、よく離岸流を狙えとか言いますがその離岸流がまず見つけられない・・・ですのでカニ歩き戦法、数投して横に移動をしながら投げていく。
釣れないです。
ここで移動を決意します。
少し南に下がったところに上総湊公園があるのですがここは夕マズメに取って置き、もう少し南下してサーフ釣りが出来そうな場所を探しました・・・地図で見て実際行ってとやってると2か所目に釣りが出来そうなサーフを発見。その場所は岩場とサーフが入り混じった感じのポイント、カヤックでもこのような場所でフラットフィッシュを釣っているので魚がいるのでは?と思い選択しました。少し上からポイントを見回すと岩場(根)のところは黒くなっているので根掛りは避けやすいかなと考えながら簡単に準備を済ませ釣り場に下りていきルアーを選びます。
今回はジョルティ22gからスタートで第一投!
根掛り・・・・・・
『あっやっぱり』とオジサンは外しに掛かった瞬間に!!!!!!
いやいやいや、違う違う、魚・魚・魚・
見事に一投で釣れてしまいました。サーフからでは初のフィッシュ
ボウズを覚悟して挑んだ真冬のサーフフィッシング、読みが当たったのか釣れてしまいました。
サイズは40cm前後と小さかったですがもの凄く嬉しかったです。岸から初めてマゴチ、大きさではなく価値ある一匹に出会えたことに感謝してリリースしました。
その後二匹目のどじょうを狙いいろいろ試しましたが追加はクサフグのみの結果で場所を移動します。
最後はカヤックでお馴染み上総湊公園のサーフ
ここは長いサーフなのですが岸から10mくらいのところにテトラポットが平行に埋められてましてその長さも3~400mと長く釣りの出来る所が限られてしまいます。少し離れた場所まで歩き夕マズメのワンチャンスに賭けました。
では動画の方をお楽しみ下さい。
【サーフのルアー仕掛け画像】
使用タックル
ロッド:グランデージSTD 96ML(アピア)
リール:19 バリスティック LT3000(ダイワ)
ルアー:VJ-22g(コアマン)
:ジョルティ-22g(BlueBlue)
:ハウル-27g(UDO)