・初めての足漕ぎは前途多難
ついにやってきましたホライゾンウォーカーCirrusの進水式です。
この日の東京湾は強風のため何処も浮けない状態で日をずらせばいいのに待てないから浮ける場所を探しました。そうしましたら一箇所浮ける場所を発見❕YouTubeチャンネル『ぷかりカヤックフィッシングの旅』でお馴染みの場所が風もなく静かで進水式にはもってこいでした。そして同じく浮ける場所を探してた『しげっち！カヤックフィッシング』のしげっちさんと連絡を取り合うと一緒に浮いてくれることになりました、ありがとうです。
早く浮きたかったので擬装の準備はまだ決まっておらずあるもので何とかしました。
振動子は外付け、クーラーはあるもの利用、収納は考えておらず椅子の下にトレイを置きその中へ。専用のドーリーは完璧でゴロタ石でもズレずとてもいい感じでした。
では下町のナポレオンで安全を祈願しまして進水式を済ませ初出艇します。のですがこここで若干戸惑います。
いままでの『忍』なら跨ってひょいとなるのですが、今回のシーラスは椅子側のドライブが邪魔してひょいっと跨れないのです。さて少し悩みましたがしげっちさんのアドバイスで椅子に座ってから足を入れたらすんなり出航出来ました。
・またトラブル
しかし出航して束の間、ドライブを下せる水深に来ましたのでドライブを降ろしていざ漕ごうとしたのですが・・・シートの調整をしておらず私の短い脚では届かなかったと言うオチ。調整できる六角レンチを車に置いてきてしまったので一旦戻り直して再出航しました。
すでに沖に出てるしげっちさんと合流する途中でラダーや左右旋回の確認します。
まずはゆっくり旋回・・・・『お－－－効く効く効くぞーーー』
そして急旋回・・・・・『おっとっ・・・お－－－－－』結構効きすぎて体が振られて危なかったです。慣れないで調子こくと痛い目に合うので試運転はおしまい旋回性能は申し分なかったでした。
・予報より風が吹く
沖でしげっちさんと合流して水深６０ｍ～１００ｍ辺りを流しながらおのおの好きな釣りをしましょうと見える範囲に分かれました。私は始めタイラバから始めたのですが速攻テンビンに６０号のオモリを付けオキアミを使うアマダイ狙いに変更しました。しかしこのタイミングで予報より風が強く吹き始め慣れないカヤックで横から波をモロに受け船の操縦に悪戦苦闘。ペダルを漕ぎラダーを動かし何とか風に対して前を向こうとしましたがすぐに戻され横に向いてしまう。スパンカーの必要性を初回から痛感しました。
こんなことをしながらエサの確認で回収するとなにやら重い、微妙に重い
上がってきたのは小さな小さなマハタさん。初魚種ですけど小さいのでリリースしたかったのですが６０ｍから上げてきたので海に戻れずお持ち帰りしました。
なんとかボウズは逃れたがその後は何も魚の反応が得られずでした。
まぁ本日はガッツリ釣るのが目的ではなくカヤックに乗って漕いでみて今後の擬装を考えることが目的でしたので釣果は全く関係ないのですと自分に言い聞かせ終了となりました。
しげっちさんと合流し一緒にあがると海岸でなんと『ぷかりカヤックフィッシングの旅』の橘さんが出迎えてくれました（前日にDMで浮くことを伝えていました）。本日の釣果やいろいろなお話を延々としました。今度は立話ではなくゆっくり腰を据えて話したいですね、橘さんわざわざありがとうございました。
・初浮きの感想は？
半日シーラスに乗ってわかった事は兎に角カヤックが安定している、多少強い風や波を横から受けてもひっくり返るとは感じませんでした。ただスパンカーでカヤックの姿勢を安定しなければ釣りに関してやりにくかったかな？と思いました。
ホンデックス魚探の計測で
巡行は・・・・５ｋｍ前後
追い風・・・・６ｋｍ以上
向い風・・・・３.５ｋｍ前後
まぁ決して早いカヤックではありませんが、その分安定性を上乗せしたと思えば納得がいきます。それとまだ慣れてないからですけど大きく移動の時、真っ直ぐに進むってかなり難しいと思いました。
収納に関しましては全く無いのでオーナー様独自の考えで擬装して使いやすくして欲しいです。
※スペック
全長 3.65m(12ft)
全幅 86cm
全高 25cm
重量 36kg(カートップ時)
材質 高密度ポリエチレン(耐紫外線)
積載量 160kg
シート耐荷重 90kg
価格 ￥240000（税込み）
そして
なんとですよ
うちのチャンネルでホライゾンウォーカーの代理店になりCirrusの取扱いを始めました。
気になる方はこちらのページからお入りください。
https://yuubrand.net/cirrus/
今後ともよろしくお願いいたします。
